とある右翼活動家との会話。 - 666 from 666CONNECTION

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とある右翼活動家との会話。

このブログで何度か紹介した右翼活動家から久しぶりに電話。

なにやら怒っているようで少々鼻息が荒い。

活動家『陛下の生前退位についてどう思われますか?』

先日天皇陛下が「生前退位の意向を示される」という報道についてのようだ。

つまり天皇陛下が生きている間に次の皇位継承者に天皇の地位を譲り渡すってやつ。

そうなると「平成」から次の元号に変わるのだろう。


他の携帯で電話中の俺は少し面倒臭くて悪いとは思いつつも質問を質問で返す。

666『お前はどう思っているの?』

活動家『我々と現政権の悲願である改憲の動きに対する陛下のお怒りなのではないかと。複雑です』

あれ?

コイツ少し進化している。

一見するとミステリー小説的なこの活動家の言葉、実は核心に近い。

でも意地悪な俺は

666『陛下が怒ってたとしたら憲法改正は諦めるの?』

活動家『それが分からないから聞いてるんです』

と実に頼りない。

666『生前退位自体は問題ないの?』

活動家『江戸時代より前には生前退位は行われていたが、現在の皇室典範及び憲法では認められていないんです』

後半少し得意気だ。

でもまぁちゃんと知っている。

そして憲法改正を悲願としているクセに「憲法で認められてないんです」なんて真面目だ。

666『じゃ皇室典範や憲法を変えて認めたら?』

少し論点をずらして考えを引き出してみる。

活動家『皇室典範及び憲法を変えて生前退位を認めなくても、陛下のご健康などに問題があれば摂政を置いての代理行為が認められているんです』

ほほう

確かに大正天皇の病気によって昭和天皇が摂政に就いたという前例もある。

この活動家は恐らく陛下のご意思と国の行く末を天秤にかけられずに悩んでいるのだろう。

この苦悩は右翼と呼ばれる人達の永遠のテーマでもある。

天皇陛下が政治に関われば中立は保てない、故に「象徴天皇」としての立場を守らなければならない。

それは「天皇制」を保持する絶対条件だからだ。

冒頭で活動家が漏らした

『我々と現政権の悲願である改憲の動きに対する陛下のお怒りなのではないか』

という言葉が事実であるとしたら、それはつまり陛下の政治に対する不満の意思表示ということになる。

『平和憲法を変えるってんなら俺は天皇辞めるぞコラ!』

ってね。

これが「生前退位」というものの孕む危険性なんじゃないかと活動家の言葉は示唆している。

もし次の皇位継承者がいない状態の時にコレをされたら?

女の天皇を認めていない現皇室典範の上ではそこで皇室は絶えてしまう。

悪い言葉で言えば

皇室の断絶という人質を盾に天皇が政治に関与する

という最悪の事態を招いてしまうわけだ。

天皇制の護持を至上の目的としている右翼の活動家ならば、天皇の意思と天皇制護持という目的とが対立した場合、天皇の意思に反しても至上の目的である「天皇制護持」という目的に殉じなければなるまい。

と言ったら

活動家『では生前退位に断固反対で行きます』

決断早っ

最後にもう一度意地悪をしてみる。

666『人間の情として体力的に国事行為や外交に自ら不安を感じた天皇が純粋に「出来る者に任せたい」というのなら充分理解出来るよね』

と。

活動家『それが大御心なら尊重すべきですかね?』

また迷ってら。

直接聞いたわけじゃねぇから分からねっての。


もし

陛下がホントに憲法改正への動きに対する怒りの意思表示として「生前退位」をほのめかしたのだとしたら…

政府には

その意思を無視して国政を淡々と進めろ!

と言いたい。

俺は日本人として皇室は守りたいと思うが、国政を左右してしまう天皇なら支持はしないよ。

ひとりの天皇によって永い歴史のある皇室を絶やすことなんて許されることじゃないからね。

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PROFILE

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埼玉under ground label
666CONNECTION BOSS

埼玉HIPHOPシーンで暗躍する最低で最悪な日本男児。

■イベント[666CONNECTION]主催
■イベントプロデュース、トラック制作、CD制作・販売、若手アーティストの育成などを行う。
■2014.9 1st アルバム[SAITAMA最前線]をリリース。
■2015.3 コンピレーション・アルバム[THA STREET VIBES]をリリース。

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