墓参りに思う - 666 from 666CONNECTION

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墓参りに思う

何年かぶりに死んだ兄貴の墓参り。

別に命日でもない。

たまたま側を車で通りかかったから気まぐれで寄ってみた。

15歳の頃から仲間と共に毎月欠かさず何本もの墓石を洗い、草をむしり、酒や水や花を供える。

線香の代わりにマリファナを焚いて怒られたことも。

まぁ、墓守りってやつだな。

しかしなんだな。

この墓参りってのは何なんだろ?

故人に会いに行くったって当の本人は灰になって小さな壺の中で黙ってるし、

目の前には石材屋の飯の種が立ってるだけだし。

故人を偲ぶ?

何故か思い出すのは故人ではなく、昔共に長靴を履いてこの場所に立ち共に戦い今は消えてしまった多くの仲間の顔だ。

「墓前で初心を思い出す」

なんて言う人もいるが30年も前の「初心」なんて覚えてないし思い出せないよ。

覚えてるとしたら「ロクなもんじゃねぇ」ことくらいか。

俺が思うに、墓参りってのは誰かの誕生日と一緒で家族や仲間が集まるための名目なんじゃないかな。

命日も誕生日も年1回。

普段会わない者たちがこの日一堂に会して旧交を温める。

でもねぇ

この兄貴と共に戦った仲間はもう一人も残ってないの。

俺一人だけ。

ちっとも旧交なんて温まらない。

それどころかこの時期の朝は寒い。

墓前にひとり立って昔の仲間の顔を思い出し、一服して帰る。

ただそれだけ。

誰も集うことのない墓前。

風と水と墓石の冷たさしか感じない。

さて、これから東京拘置所へ仲間の面会に行ってこようかね。

生きてる奴に会いに行くほうが意味があるからね。

コメント

メタルバットぼこっとかありえねから テメエが墓いけ

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。

「ぼこっとか」の意味を理解するまで少々時間がかかり返事が遅れて申し訳ありません。

その情報の根拠を教えて頂けたら幸いです。

最後の「墓いけ」についてはもう少し時間を頂ければご期待にお応えできると思います。

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PROFILE

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666CONNECTION BOSS

埼玉HIPHOPシーンで暗躍する最低で最悪な日本男児。

■イベント[666CONNECTION]主催
■イベントプロデュース、トラック制作、CD制作・販売、若手アーティストの育成などを行う。
■2014.9 1st アルバム[SAITAMA最前線]をリリース。
■2015.3 コンピレーション・アルバム[THA STREET VIBES]をリリース。

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